Overland Expo Westと共に過ごした9日間
9 Days with Overland Expo West: A Field Test of TRIMMERS Solstice.
2025年5月、アリゾナ州フラッグスタッフで開催された「Overland Expo West」に初めて参加をいたしました。
アメリカに本社を構える「INTREPID CAMP GEAR」が出展しており、オーバーランド業界で最大規模のこの展示会は、初めての体験ということもあり、非常に感慨深いものでした。
ルーフトップテント、ロックトレイル、そしてTRIMMERS。
3日間の展示会期間中はAirbnbで快適な夜を過ごしましたが、続く3日間はまさに試練の時間でした。
アメリカの現地スタッフは平均年齢25歳前後で、どんな過酷な環境にも動じない本物のオーバーランダーたち。
その彼らと共に過ごしたキャンプ3日間は、TRIMMERS Solsticeコレクションをオフロード環境で試す、またとない機会となりました。
セドナ(SEDONA)
Jeep Gladiatorにキャンピングトレーラーを連結し、セドナのロックトレイルを走行。
アドレナリンが噴き出すようなスリリングな体験で、私のSolstice CARRY-ONは信じられないほど投げ飛ばされました。
しかし、頑丈なアルミシェルと優れた収納力により、内部の荷物は無事でした。
モアブ(MOAB)
垂直の崖を登るロッククライミングツアー中、私のRolling duffleが崖下へ転がり落ちてしまいました。
正直、中の装備は全滅かと思いましたが、開けてみるとほぼ無傷。製品の耐久性に改めて驚かされました。
コロラド州ボルダー
INTREPID本社があるボルダーで最後の一泊。
このとき、INTREPIDのルーフトップテントとTRIMMERS Solsticeバッグが、アルミ構造、堅牢性、そして実用的なデザインという点で多くの共通点を持っていることに気づきました。
目的に忠実な設計、細部まで妥協しない職人精神、使う人への配慮。まるで生まれが同じかのような共鳴を感じた瞬間でした。
デンバー空港のラウンジでフライトを待っていたとき、40代前半と思われる男性が声をかけてきました。
「こんな製品は初めて見た」「アルミ部分の作りはかなり大変だったでしょう?」と。
彼はコロラド大学の航空工学の教授であることがわかり、一瞬、ちょっと誇らしい気分になりました。
9日間の体験が教えてくれたこと
3日間のAirbnb生活、3日間のルーフトップテントキャンプ、そして3日間のホテル生活。
私は「TRAVEL」「OVERLAND」「CAMPING」「OUTDOOR」すべてを体験しました。
そしてそのすべてのシーンにおいて、TRIMMERS Solsticeは完璧に機能しました。
過酷な環境下でも、アルミシールドと防水レザーが中身をしっかり守り、製品のすべてが安心できるシェル構造で構成されています。
オーバーランダーたちがこのような製品を好むとは思いもしませんでした。
でも今思えば、自分たちもどこか似た者同士だったのかもしれません。